社交不安障害(対人恐怖症)
社交不安障害(対人恐怖症)の私、夫とそして森田療法と共に (N.I ・女性・主婦)
私の子供時代 現在の家族構成は夫、小学3年生の⻑女、小学1年生の次女、3才の⻑男です。仕事はしていません。私の症状は衆前恐怖、あがり症(社交不安障害、対人恐怖症)です。人前で注目されている中で話すことが恐怖です。 私は1981年、埼玉県で生まれ、2人姉弟の長女で3つ年下の弟がいます。5才の時に父の転勤で栃木県に引っ越し、そして小学校に入学と同時に群馬県館林市に引っ越しました。父は短気で、すぐに手を…
森田療法で「人間の自然」を学んで取り戻した「自分」 ぼくぼく 女性 自営業
私は二十歳の時に社交不安障害(対人恐怖症)に陥(おちい)って以降、森田療法に出会うまでの約二十年間、強い自己否定感と物事に対する固い考え方に苦しみながら生きて来ました。しかし今から二年前に、自助組織「生活の発見会」(森田療法を学びいろいろな不安障害(神経症)から立ち直った人々の自助組織)に出会ったことにより、今は随分と心が楽になっています。自分の苦しみと、そこから抜け出すきっかけとなった学びについ…
自己受容への道 (T・Uさん・37歳・主婦)
私の悩みの根源 私は、長いこと、対人能力が人より劣っているという劣等感を抱えていました。発端は、幼稚園の2年間の「場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)」、簡単にいうと極端な人見知りの状態が長く続いていたことでした。幼稚園では自分から口を開くことがなく、友だちもいなくて、一人ぽつんと過ごしていました。場面緘黙症と診断されたわけではないのですが、大人になってからいろいろ調べてみて、自分にあてはまると思っ…
森田療法を学び対人恐怖(社交不安障害)とうつの克服体験談 T.I 男性 会社員
人前で緊張してしまうということは自然なこと 40歳の時に、森田療法と自助組織「生活の発見会」(森田療法を学びいろいろな 不安障害(神経症)から立ち直った人々の互助組織)という会のことを知りまして、さっそく生活の発見会に入りました。まず対人恐怖(社交不安障害)のほうなんですが、その時一番苦しかったのは人前で話す時に震えてしまうということだったんですけれども、生活の発見会へ入って、まず森田療法(理論)…